性加害にまつわる告発が相次ぐ映画業界ですが、今回、映画監督である上西雄大監督にもパワハラ疑惑が浮上しております。
今回は、上西雄大監督の生い立ちや経営する焼肉店についてご紹介致します。
上西雄大監督にパワハラ告発!
俳優の木下ほうかさんを始め、性加害にまつわる告発が相次ぐ映画業界。
そして、2022年5月18日、週刊女性が「上西雄大監督にパワハラ告発!」というタイトルで、新たな報道をしました。
記事では、上西雄大監督のパワハラを俳優やスタッフ、元女優が告発。
その告発に対して、上西雄大監督に直撃インタビューをした内容が記載されております。
上西雄大監督に「てめぇの人間性がおかしいんだよ」と言われた俳優や、威嚇されて、うつ病を患った劇団の元女優。
パワハラを告発した人達に対して、上西雄大監督は「謝罪したい」と言いながらも、弁解に終始しました。
「辞めていった人はみんな、僕を悪く言うんですよ。でも、残っている人は、僕のことを信用して頑張っているんです。ついてこれなかった人は悪く言う」
出典:週刊女性PRIME
謝罪というよりは、開き直ってるように感じますよね。
上西雄大監督の生い立ちが壮絶!
俳優、監督・脚本、劇団主宰などマルチに活躍し、国内外の映画祭で受賞歴もある上西雄大監督。
そして、2020年3月に公開された児童虐待をテーマにした映画「ひとくず」が上西雄大監督の最近の話題作です。
上西雄大監督が監督を務め、自身も俳優として出演した作品で、ミラノ映画祭W受賞を始め、多くの賞を映画祭で受賞し、話題になりました。
そんな上西雄大監督は現在57歳ですが、生い立ちが壮絶!と言われています。
母親に暴力をふるう父親から逃れるため、故郷である大阪を捨てた過去があるそうです。
父親が母親に手をあげる姿を毎日みており、母親を助けるために、父親を殺そうと包丁を手にしたこともあったとのこと。
そんな息苦しい生活のなか、心が休まるのは、祖母が父親の目を盗んで連れ出してくれる映画を見ている時間だけだったそうです。
上西雄大監督は昔からパワハラ気質
上西雄大監督は昔からパワハラ気質があったようです。
自分よりも格上の役者さんに対しては人当たりがいいが、下のスタッフ、キャストに対しての振る舞いは王様そのものだとか。
そしてお金に関するパワハラは特に多いです。
- 映画のギャラの支払いはなく、10万円ほどかかった滞在費はすべて自腹
- 俳優として現場に行ったのに手伝いに駆り出される
- スタッフの数が圧倒的に少ない
- スタッフにギャラをほとんど支払わない
- 当初提示されたギャラをクランクイン直前になって半額にする
- 自身の劇団所属員に高額なワークショップ代や団費、舞台ノルマなどの支払いを要求
- エキストラの仕事で交通費、宿泊費、食費がすべて自腹でギャラは1日3000円
- 映画の脇役出演に6万円を請求
- 舞台の降板に降板料として約10万円を請求
また、言葉の暴力は次の通りです。
- 女優に「うざい、芝居がヘタクソ」などと恫喝
- 俳優に「てめえの人間性がおかしいんだよ」と急に怒鳴る
- スタッフに「おまえらの頑張りが足りないからだろ!」と激高する
元劇団員の女性が告発した、「殴りかかろうとした」という直接的な暴力については、本人がインタビューにて否定しており、真相は不明です。
上西雄大監督は3歳まで戸籍無し?
上西雄大監督は3歳まで戸籍が無かったそうです。
上西雄大監督の母親が妊娠していたとき、父親は中絶しろと言ったそうです。
母親は実家に戻って、上西雄大監督を産みました。
父が生まれた子どもを認めるまで、上西雄大監督の母親は頑張って3年間戸籍を入れなかったそうです。
上西雄大監督は現在、焼肉店経営!
上西雄大監督の父親は焼肉店を経営していて、お店も大きかったそうです!
父親が亡くなった後、父親のお店は畳んだようですが、上西雄大監督は新たに自身の焼肉店を始めました。
小さな店だけれども、繁盛したときもあったとか。
映画制作や舞台公演の度に休業しているようで、「真面目に営業しろ」と地元の人たちからお叱りを受けこともあるそうです。
上西雄大監督の作品の1つである「西成ゴローの四億円」の闇金姉妹役を務めた、徳竹未夏さんと古川藍さんが店長を務めています。
そして、従業員もみんな上西雄大監督の劇団員なので、映画の撮影や公演時はお店を休まざるをえないようです。
実際、「西成ゴローの四億円」に出てくる小さな焼肉屋が上西雄大監督の焼肉店です。
- 店名:さしの花
- 住所:大阪府豊中市蛍池北町1丁目1-1
- 最寄り駅:阪急蛍池西側出口より通りを北へ徒歩5分
- 営業時間:17:30~24:00(ラストオーダー23:30)
- 定休日:不定休
まとめ
今回は、上西雄大監督の生い立ちや経営する焼肉店についてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。
数々の素晴らしい作品があり、上西雄大監督の作品のファンも多いはず。
今回の衝撃的なパワハラ告発に対する、上西雄大監督の対応に、今後注目したいところですね。