山口県阿武町で新型コロナの給付金4630万円が誤って1人の男性に振り込まれ、町は全額の返還を求めて男性を提訴しました。
今回は、給付金4630万円の返還を拒んで現在連絡が取れない状況の男性、田口翔さんの実家や自宅についてご紹介致します。
4630万円の誤送金
山口県阿武町が新型コロナウイルス関係の臨時特別給付金である、住民税非課税世帯463世帯分の計4630万円を誤って1人の男性に振り込みました。
町はこの男性に返還を求めましたが、男性に拒まれたため、山口地裁萩支部に返還を求めて提訴。
誤送金分の全額に弁護士費用などを含めた約5116万円の支払いを求めています。
2022年4月21日に町職員が4630万円の返還を求めて男性に面会した際には「すでに入金されたお金は動かしている。もう元には戻せない。罪は償います」と説明していたようです。
現在は勤務先も退職して所在不明で、連絡がつかない状態とのことです。
4630万円の誤送金をされた男性
男性は24歳で、2020年10月、町の「空き家バンク」制度を利用して県内の別の地域から移住し、県内の店で働きながら一人暮らしをしていたそうです。
そして、町は4630万円の誤送金をされた男性の本名を始めとする個人情報を公開、ネットで拡散されています。
誤送金をされた男性は田口翔さん、24歳です。
山口県阿武町の4630万円誤送金の対象者の24歳の人、しっかりお名前が田口翔さんと出てしまっている。現在行方知れずとのことだけど、このご時世それは難しいぞ〜。 pic.twitter.com/NGdnIT3ipK
— ひろ3 (@hiro3ayabe) May 12, 2022
田口翔の実家はどこ?
田口翔さんの実家がどこにあるのか調べましたが、公表されておらずわかりませんでした。
田口翔さんの母親は、町が公開した情報によると「県内他市在住」です。
この情報から、田口翔さんの実家は、山口県の阿武町以外の街である可能性が高いです!
ツイッターでは阿武町の隣の萩市では?という意見が挙がっています。
田口翔さんの母親って萩市が一番可能性あるんかな?
— みあさ いいね❤ (@miasamimi765) May 12, 2022
ちなみに阿武町は下記画像の場所に位置しており、萩市に囲まれるような地形になっています。
田口翔さんは、阿武町に住みながら県内の店で働いていたという情報があります。
実家から阿武町に移り住んで、仕事は変わらずに実家の近くだったと仮定すると、阿武町から通える範囲に実家がある可能性が高いですね!
阿武町に隣接するのは、萩市のみとなります!
近さから考えても、萩市または、山口市が実家であるとも推測できますね。
車で通勤していたと考えると、阿武町から長門市も地図で見ると遠そうですが、国道191号線で行けば一時間かからずに行けるので可能性として候補に挙がりそうです。
田口翔の自宅住所特定
田口翔さんの自宅住所は阿武町によって公表されてしまいました!
〒758-0611
山口県阿武郡阿武町福田下3437
阿武町は日本海に面した奈古地区と宇田郷地区と、標高400mの緑豊かな福賀地区の3地区からなります。
福田下は福賀地区にあり、電車も通っていない山間部になります。
ちなみに、グーグルマップで調べると一軒家に住んでいる?という情報があります。
田口翔は空き家バンクで移住?
田口翔さんは、2020年10月より阿武町の「空き家バンク制度」を利用し一人暮らしをしていました。
町がYouTubeでもPRする「空き家バンク制度」とは、空き家を活用して若者たちを呼び寄せ、地域の活性化を図るという制度です。
阿武町では過疎化が進み、多くの空き家もあるため、ある一定条件がそろえば空き家バンクを利用することができるようです。
さらにこの制度を使うと、町から15万円もの補助を受けることができる優遇措置もあるとか。
田口翔さんに家を貸しているという家主は田口翔さんについて「いい子よ。若いし男前」とコメント。
5月分の家賃はもらっているそうです。
まとめ
今回は、給付金4630万円の返還を拒んで現在連絡が取れない状況の男性、田口翔さんの実家や自宅についてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。
所在を眩ませている田口翔さんはもちろんですが、誤送金をした町側の責任も追及されて欲しいところですね!


