北海道の知床半島沖で26人が乗った観光船が遭難するという事故がおきております。
今回は桂田精一さんと小山昇さんの関係性やベテラン解雇の命令についてご紹介致します。
知床観光船事故
2022年4月23日から、北海道の知床半島の沖合で乗客と乗員26人が乗った観光船「KAZU1」が浸水、遭難するという事故が起きています。
新たに子ども1人の死亡が発表され、これまでに現場海域の周辺で救助された11人全員の死亡が確認されました。
船は沈没しているとみられ、範囲を広げて残る15人の捜索を続けるとのことです。
捜索の拠点となっている北海道斜里町では、町長らが立ち合い乗客の家族への説明会が開かれました。
説明会では、観光船「KAZU1」を運営する、有限会社 知床遊覧船の社長、桂田精一さんが謝罪をしました。
また、海上保安庁によると、船長などに対する業務上過失致死容疑などを視野に捜査を進めているとのことです。
知床遊覧船の社長や船長は誰で名前は?カズワンは昨年も事故をしていた?
桂田精一と小山昇の関係性は?
桂田精一さんについて検索をかけると、「小山昇」という名前が一緒に調べられています。
桂田精一さんと小山昇さんはどんな関係性があるのでしょうか?
桂田精一:観光船「KAZU1」を運営する社長
桂田精一さんは観光船「KAZU1」を運営する、有限会社 知床遊覧船の社長です。
詳しくは、「有限会社 知床遊覧船」は「有限会社 しれとこ村」という会社の中にあり、有限会社 しれとこ村の社長が桂田精一さんとなります。
有限会社 しれとこ村は遊覧船事業だけではなく、ホテル業等、多くの事業を行っています。
こちらの社長はまだ確定しているわけではありませんが、カズワン運営会社の社長である可能性が高いと考えられています。
小山昇:コンサルタント業務を担う会社の社長
小山昇さんは中小企業のコンサルタント業務と、ダスキンのフランチャイズ事業を行う株式会社武蔵野の社長です。
コンサルタント事業では、現在パートナー会員720社以上の会員企業を指導。
全国で年間240回以上のセミナーを行うカリスマコンサルタントです。
小山昇が桂田精一に経営について教授
多くの事業を経営している桂田精一さんですが、経営については無知だったそうです。
そんな右も左もわからない桂田精一さんに、経営について教授したのが、経営コンサルタントの小山昇氏さんです。
出会いは2017年夏、小山昇氏さんが奥さんと知床に旅行し、桂田精一さんが運営する有限会社しれとこ村の宿泊施設に宿泊した時です。
小山昇さんは次のようにコメントしております。
「いい宿ですが、桂田精一社長は有名百貨店で個展を行うほどの元陶芸家で、突然ホテル経営を任され、右も左もわからないド素人。」
桂田精一さんは小山昇さんのアドバイスに対して、「はい」「YES」「喜んで」と、すぐ実行したとのこと。
例えば、小山昇さんは知床観光船が売り出された時に、「値切ってはダメ! 言い値で買いなさい」と指導。
また、世界遺産のなかにあるホテルが売り出されたときは、「買いなさい。自然に溶け込む外壁にしなさい」指示したそうです。
小山昇さんがアドバイスを続け、赤字経営だった会社はあっというまに黒字に変わり、経営は安定したとのことです。
ベテラン解雇の命令があった?
赤字経営を黒字化して、小山昇さんの凄腕具合に感服!ですが、利益を追求するためか、少々荒々し手段を使ったことも話題になっております。
有限会社 知床遊覧船を知る人物が次のような証言をしております。
- (以前は)一流のベテランばかり4~5人いた。
- 責任者ばかり4~5人いた。
- ベテランの責任者たちを桂田精一社長が全員解雇したんだ。
普通は経験者を何人か残して、解雇を補強しますよね。
桂田精一さんは会社が困ることを分かった上で、利益を優先し、全員解雇したのでは?と言われています。
実際、どこまでが小山昇さんの指示で、桂田精一さんが動いたかは不明です。
しかし、小山昇さんの影響力は絶大で、ベテランの解雇についても小山昇さんの指示ではないか?と噂になりました。
まとめ
今回は桂田精一さんと小山昇さんの関係性やベテラン解雇の命令についてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の知床観光船事故は起こるべくして起きた事故とも言われています。
今後の会社の対応、捜査の行方に注目したいですね。















