衆議院の細田博之議長は、女性記者へのセクハラ疑惑を2022年5月19日発売の週刊文春にて報じられました。
野党は「事実であれば由々しき問題だ」として、説明を求めています。
今回は細田博之議長の引退についての噂や、数々のヤバい発言、セクハラ疑惑についてご紹介致します。
細田博之の引退はいつ?
立憲民主党の蓮舫参院議員が、細田博之議長の「毎月もらう歳費は100万円しかない」といった発言に対して、下記コメントをツイッターに投稿したことが話題になりました。
「議長をお辞めになられ、自身が自身で評価されると思われる職場を探していかれてください」
出典:スポニチ アネックス
自由民主党所属の細田博之議長は1994年生まれで、現在は78歳です。
一般企業の定年退職の年齢は60歳が一般的で、最近は引き上げるよう見直されておりますが、それでも定年は65歳という企業が多いです。
政治家の年齢の上限について、法の定めは無く、高齢でも能力のある議員が活躍できる半面、「世代交代が進まない」という声もあります。
自由民主党では、衆院比例代表では「73歳以上は原則公認しない」という内規を定めているらしいですが、ベテラン議員らが反発しているとのこと。
実際、細田博之議長は今回(2021年10月31日開票)も比例区ではなく、島根1区から出馬。
当選して衆議院委員になっているので、77歳でしたが内規は守っています。
しかし、細田博之議長が高齢でも能力のある議員なのかどうかは意見が割れるところかと思います。
今回の衆議院議員の任期満了は2021年11月から4年後の2025年で、細田博之議長は80歳を超えます。
その前に解散になれば再度選挙となりますが、細田博之議長が引退するタイミングになるかもしれませんね!
細田博之の数々のヤバい発言まとめ!
最近、「毎月もらう歳費は100万円しかない」「議員を多少増やしたってバチは当たらない」などと発言して、議長としての資質を問題視されている細田博之議長。
「毎月もらう歳費は100万円しかない」は次の文脈から出てきた発言です。
「いったい、いくら歳費をもらっていると思いますか。議長になってもね、毎月もらう歳費は100万円しかない。“しか”というと怒られちゃうけど、そんなにもらってるのかと言うけど、会社の社長は、1億円は必ずもらうんですよ、上場の会社は」
出典:MONEY VOICE
発言自体も酷いですが、会社の社長と比べてしまうところも、想像力の乏しさ、品の無さ、議長としての資質の無さを感じますよね。
また、「議員を多少増やしたってバチは当たらない」は次の文脈から出てきた発言です。
「1人あたり月給で100万円未満であるような手取りの議員を多少増やしたって罰は当たらないと私は思ってるんです」
出典:MONEY VOICE
日本の平社員の平均月給は約27万で手取りは約24万とも言われている今、どうしてそんな発言ができるのでしょうか。
これらの発言に対する批判を受け、細田博之議長は、「あちこちから怒られて反省している」と陳謝。
「これまでは議員として好きなことを言ってきたが、議長として発言するとお叱りを受けることになったので、今後は立場を自覚して発言を控えることにする」と述べたそうです。
- 議員として好きなことを言ってきた
- 議長として発言するとお叱りを受けることになったので、今後は立場を自覚して発言を控える
この発言も「本当に悪いと思っている?」と疑問を投げかけたくなる内容で、ヤバい発言ですよね!
また、細田博之議長は「黙っていられない」性格?なようで、一度国会で決まった衆議院選挙の小選挙区の「10増10減」する区割りの基本方針に対して否定的な発言をしました。
「地方いじめのように『10増10減』をすることはちょっと考えたらどうか。心ない政治をやってはいけない」
出典:NHK 政治マガジン
野党からは「議長の立場からの発言として適切ではない」などと批判が出ました。
また、「立法府の長が国会で決めたことを覆す発言を繰り返していて、看過できない」という抗議発言も出ております。
細田博之、今度はセクハラ
そして今度は、セクハラ疑惑です!
細田博之議長は、女性記者へのセクハラ疑惑を2022年5月19日発売の週刊文春にて報じられました。
自民党担当記者は次のように訴えております。
「一番嫌がられているのはオフレコの懇談会。細田氏の隣に座るのは、女性記者が多い。そこで『彼氏いるの?』とかネチネチ私生活を聞かれるといいます」
出典:週刊文春
- 細田博之議長とのオフレコの懇談会は女性記者から嫌がられてる
- 隣に座るのは女性記者が多い
- 女性記者に「彼氏いるの?」と私生活について聞く
また、ベテラン政治記者も次のようにコメント。
「細田氏の女性好きは昔から有名です。08年には趣味のカードゲームを通じた人妻との“親密交遊”が写真誌『FLASH』に報じられていた。
『細田氏は女性にしか話さない』と言われ、女性の番記者を付けている社が目立ちます」出典:週刊文春
- 細田博之議長の女性好きは昔から有名
- 趣味のカードゲームを通じて、人妻と親密交遊をしていた
- 「女性にしか話さない」と言い、女性の番記者を付ける
さらに、官邸担当記者は次のようにコメント。
「私たちの間では、細田氏から『添い寝をしたら教えてあげる』と言われたという話が“常識”のように広まっている。
実際、ある女性記者が、その話を飲み会で披露すると、『私も同じようなこと言われた!』などと“#MeToo”の声が続々上がったそうです。
特に細田氏の被害に遭っていたのが、A記者。彼女は細田氏の“セクハラ”発言に困惑していたと聞きます」出典:週刊文春
- 「添い寝をしたら教えてあげる」とあらゆる女性記者に発言している
- 特にA記者は被害に遭い、セクハラ発言に困惑した
A記者は、セクハラ発言についてあまり覚えていないとコメントしたものの、「無かったと言えば、嘘になりますね」とセクハラされたことを告発。
時には夜遅く、自宅まで呼ばれたこともあったそうです。
自宅とは、世田谷区内の2軒の持ち家ではなく、別に借りている港区内の高級賃貸マンションだったとか。
他の記者からも、「深夜に本人から『今から来ないか?』と電話がかかってきた。」という告発があったそうです。
週刊文春が事実関係を尋ねたところ、期日までに回答は無かったようで、真相は不明です。
まとめ
今回は細田博之議長の引退についての噂や、数々のヤバい発言、セクハラ疑惑についてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。
発言もセクハラも衆議院議長として!というか、人としてヤバい気がしますが、今後の動向から目が離せませんね!