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島人時間:島のかあちゃんたちは、とてもよく働く。

USI0石垣メンバー・翁長が島で出会った人にインタビューして、島の空気をお届けします。二人目は、米原にあるヤエヤマヤシ群落自生地入口のお土産屋の店員さん。

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「ダラダラしちゃうから仕事する」

お土産屋さんの前では、先客の方々(島外からの観光客)が店頭で振る舞われたと思しきサータアンダギー(=さとうてんぷら、沖縄のドーナツ)を頬張っている。

お土産を眺めながら耳だけ傾けてみた。

お客「いろいろ話を聞かせてもらってありがとう。これちょうだい、いくら?」とサータアンダギーを指す。
店員「250円です」
お客「はい(と2千円を渡す)」
店員「?? 250円ですよ?」
お客「え?だから5個入りでしょ?1250円・・・」
店員「1個250円ってね?はー、そしたら今ごろ大金持ちさー」

島らしいやりとりに、思わず口角があがる。

石垣島には高校より上の学校がない。
島のかあちゃんたちは、子どもたちが巣立つと働く。巣立つ前からも働く。

お休みの日は何をしていますか?の問いかけに「家にいるとテレビ見て寝るだけでダラダラしちゃうから、それなら体を動かしている方がいい。だから仕事する」という返事。

お土産屋の入口には大きな釜があり、時期によっては黒糖も作る。ふらりと立ち寄った時には、釜に火が入っていて、蓋をされた釜の中には米原の海から汲んできた海水でいっぱいに。30時間かけてじっくり塩をつくるんだとか。

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(店頭でつくっていたお塩)

サトウキビの収穫の時期だけど、もう収穫しました?の問には「早い時期のサトウキビはグラニュー糖用。黒糖をつくるサトウキビは、ムラが無いことが大切。だからもうちょっと成長させて全体的に甘みがましたら収穫するんですよ」と。へぇ知らなかった。

年末年始はどうするの?の問には「今年もだけど、来年も元日からここにいるよー」との返事。

冬のひっそりとした石垣島で、ユンタク(=おしゃべり)を楽しむ旅も面白そう。
誰と出会うかは運任せ。

(つづく)

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(こちらは川平湾の浜辺でダラダラしてるねこ)

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